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  • BPS プニャラスト。

  • 投稿者:ぷにゃすけ
  • 投稿日:2016年11月 3日(木)08時12分14秒
 
夜は更けて外はいっそう寒さを増しているみたいだ。
街灯に照らされて、反射する粉雪が、さっきまであんなに綺麗だったはずなのに、足下に落ちて染み込んだ冷たい靴が、僕の心までを徐々に濡らしていく。

腕時計を見た。運命の待ち合わせから2時間が過ぎようとしている。

「そりゃそうだよな…あのザマじゃ…もう終電…帰るか…」

 少し感覚が鈍った空いてる方の手に、もう冷えきった鞄を抱え、うっすら残る足跡を辿りながら、人も疎らな駅の方へと歩き始めた。


マ『ビリー…遅れてごめんなさい…』

背中から、待ち焦がれた優しい声が聞こえ、咄嗟に振り向いた。

『マリコ…来てくれたんだ…』


『キモオタがしつこくて…』


『アイドルなんだから仕方無いよ…考えてくれたかな…』


『ええ…とても。』


『もう一度言うね。愛するプリンセスマリコ…僕だけのアイドルに…なってほしい…』



『私…普通の女の子に戻るわ…大好きよビリー…』


寒い秋の夜空に舞い上がる、気の早い無数の白い天使たちが、二人に永遠の魔法をかけてくれたように…


dream→magic
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

マリコ『ビリー、お腹減ったでしょ?朝作ったおにぎりたべる?(ハート)』

ビリー『僕、おにぎりはママのしか、食べれないんだ。』

                   完